田代則春 経歴
田代 則春(たしろ のりはる)
昭和6年 | 長崎県島原市生まれ |
昭和29年
|
中央大学法学部卒業、同年司法試験合格
検事任官。高松、奈良、大阪(特捜部)、横浜各地検を経て、 昭和48年東京地検検事(研修総括指導官)
|
昭和50年
|
内閣総理大臣官房参事官兼青少年対策本部参事官 法務省・法制審議会幹事 |
昭和54年 | 仙台地検次席検事 |
昭和56年 | 東京高等検察庁検事 |
昭和58年 | 法務省・法務総合研究所研修第3部長 |
昭和61年 | 3月退官。4月弁護士登録(第2東京弁護士会) |
昭和62年
|
日本弁護士連合会大議員
第2東京弁護士会常議員
元ニューポート大学名誉教授 亜細亜大学・大学院講師(刑訴法・刑事学)
拓殖大学政経学部、専修大学法学部(各刑訴法・刑法)講師 |
昭和63年 | 我が国で初めて、法的データベース〈リーガルベース〉を開発・提供 |
昭和64年 | ケンシントン大学客員教授 |
平成13年 | 叙勲(勲三等旭日中授章) |
著 書
『若者人格論』(大蔵省印刷局)
『父と母への赤信号』(改訂版での共著・学事出版社)
『日本共産党の変遷と過激派の理論と実践』(立花書房)
『刑事訴訟法講義』(信山社)
『人間関係と生き甲斐』(信山社)
『人は何故、人を殺すのか』(文芸社)
『若者人格論』(大蔵省印刷局)
『父と母への赤信号』(改訂版での共著・学事出版社)
『日本共産党の変遷と過激派の理論と実践』(立花書房)
『刑事訴訟法講義』(信山社)
『人間関係と生き甲斐』(信山社)
『人は何故、人を殺すのか』(文芸社)
論 文
『少年検察運用上の諸問題』『青少年の年令区分』その他多数
『少年検察運用上の諸問題』『青少年の年令区分』その他多数
その他
昭和35年
|
奈良地検在任中少年法改正を視野に、世界主要各国での法制から見た
「青少年法の底に流れるもの」を研究(6ヵ月間)
我が国で初めて、家庭裁判所の少年審判に検事として立会 |
昭和42年
|
NHK総合テレビで、裁判所との間で「少年法改正の是非」が論議された際、
法務・検察代表として出演
|
昭和49年
|
NHK教育総合テレビで、笑福亭鶴瓶の司会で
「18歳とはどのような年令か」の放映の折、赤井英和と学識経験者として出演
|
昭和52年
|
青少年問題の視察。世界10ヵ国を歴訪。
各国青少年問題関係者と実情・対策等について意見交換・協議
|
平成13年 | 叙勲の折、財務省・法務省を代表して、陛下にお礼言上 |
他に検事在官中、「LPGタクシー汚職事件、連座制を適用した中山派の選挙違反事件(大阪)、現職警察官による免許証汚職事件(横浜)、厚木基地爆破未遂事件(横浜)、外務省秘密漏洩事件(東京)」その他多くの汚職事件に関与。
〈補記〉
平成22年5月 | 紺綬褒章(内閣総理大臣 鳩山 由紀夫) |
平成22年9月 | 紺綬褒章(内閣総理大臣 菅 直人) |
平成24年11月 | 紺綬褒章(内閣総理大臣 野田 佳彦) |
平成23年11月 | 胸像建立 作者 山崎和國(所在地 南島原市福祉事務所玄関前) |